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9月15日
天候)朝方:濃霧と強風 昼間:大雨と雷鳴
行程)蝶ヶ岳ヒュッテ→徳沢→上高地
 早朝、日の出前に起床するも濃霧と強風は変わらず。 おまけに霧雨。 台風が速度を速め近づいているので早急に下山することを決意。 準備を始める。

 下山開始。途中の山腹で紅葉した森を撮影しようと思ったが、 バケツをひっくり返したような大雨と雷鳴が絶えず鳴り響いており危険と判断。 また今度来たときにしようと思う。 (風景は一期一会。この光景には二度と出会うことはないのだが。)

 徳沢へ下山。 徳沢園の軒下でしばし雨宿りをさせてもらう。 カッパは着てはいたもののもう何もかもびしょびしょである。 街に戻ったらカッパを買いに行こう。 それも一番高いのを。

 しばしの休憩後上高地へと急ぐ。 こんな悪天候の中でも上高地は観光客でいっぱいだ。 私はこの喧騒が好きである。 今回もまた無事帰って来ることができた。 そんなことが実感できるからだ。 山での思い出を胸にしまい自分の街へ帰りまたこのような喧騒の中で平凡な日々を送ることになるかと思うと 残念でもあり安心もしたりする。 毎回そうであるが不思議な気持ちである。 河童橋の真ん中で穂高を見つめながらそう思う。

 下山届を提出後、昨日蝶ヶ岳ヒュッテで隣に泊まった人達と偶然再会。 タクシー乗合で上高地から松本へと向かう。 特急しなの18号14時36分松本駅発18時44分新大阪駅着。 新大阪からは新幹線で自分の街へ戻って行く。 明日からまた普通の日々が始まる。


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